楓のFF14日記

2017年12月

こんにちは!楓です!

ベリアス鯖でついに!優遇していではなくなってしまった模様ですので……









急いでクラフターを60まで上げ切りましたよ!!

無理して上げると、所持金が飛ぶ飛ぶ……。゚(゚´ω`゚)゚。

割と出費は抑えられたとは思いますが…

取り敢えず、ギャザラー、クラフターを全て60以上に出来ましたので、ここからは装備を売りつつ、金策しながら上げて行きます❗️


そのためにも……


やっぱりメインクエスト進めないと……


と、言うわけで………














早速脱線してきましたw


はい、紫水宮の装備が可愛いので全て集め切ると言う愚行に走りましたよ……


タンクの防具一式ですね。

武器と盾は取れませんでした_:(´ཀ`」 ∠):
見事なまでに防御に乏しそうな感じが……w

紫水宮の装備は、特に頭飾りが可愛いです(๑>◡<๑)


これは侍の防具一式です。

ジョブによって、カラーリングが多少違いますね!

こちらは、超短いヒラヒラスカート付きです。


この装備には、頭飾りが両方に付いてるんですよ(〃ω〃)


赤魔道士の防具一式です。

こちらは水着丸出しですねw

セクシーさが最も強調された装備ではないでしょうか……

アウラが着ると鼻血でちゃうかもしれませんね!(*´ω`*)


最後は一番人気の白魔道士の防具一式です。

腰の後ろにヒラヒラが付いているのと、ホワイトのカラーが可愛いです!


このダンジョンに20回ほど通うと言う脱線を行いましたが、無事に揃えることが出来ました……











今度こそメインクエストやろうw


ヤ・シュトラ「「マトーヤ」というのは、私の師匠にあたる人。

魔法研究が進んだ学術都市「シャーレアン」においても、この人ありと謳われた老賢者よ。

ただし、かなり偏屈な人でね……

自分の意見は決して曲げない、頑固者と言ったところかしら。

15年前、ガレマール帝国のアラミゴ侵攻を受けて、シャーレアンの住民が、北洋の本国に「大撤収」したときも、最後まで抵抗したくらいなんだから……

結局、住人が去って廃墟と化した廃都「シャーレアン」の側で、今もなお、ひとり隠居生活を続けているわ」



私たちは、魔大陸に張られた魔法障壁を突破するために、エーテル学の権威である、マトーヤさんに会いに行かなければなりません。




アルフィノ「となると、次の目的地は「低地ドラヴァニア」か……

私にとっては、15年来の生まれ故郷への再訪になるな。

私たち兄妹は、低地ドラヴァニアの植民都市で生まれ、その後、「大撤収」とともに、北洋諸島の本国に渡ったんだ。

以後、廃都を訪れる機会がなくてね」



ヤ・シュトラ「では、アルフィノ様の15年ぶりの里帰りのついでに、頑固者の老婆の説得に行きましょう」



アルフィノ「おいおい、それじゃあ目的が逆じゃないか。

ともかく長旅になることは確かだ……

ひとまず「イシュガルド」に戻り、計画を立てるとしよう」



ヤ・シュトラさんは、イシュガルド始めてだったね!


急いでない時にまた改めて案内するね!!




アルフィノ「私たちの次の目的地は、「低地ドラヴァニア」の廃都「シャーレアン」だ。  

隠居しておられる「マトーヤ」老を訪ねるためにね。

しかし、かの地へと向かうためには、「高地ドラヴァニア」を、西へ横断しなければならない。

長く、過酷な旅になるだろう。

そこで、タタルにはイシュガルドに残り、引き続き、行方不明者の情報収集に当たってもらいたい」



タタル「了解でっす!」



アルフィノ「廃都「シャーレアン」に向かうのは、私とヤ・シュトラ、の3人だ



私たちは、極寒の地クルザス西部高地を抜け、高地ドラヴァニアのテイルフェザーに…



アルフィノ「以前、ここを訪れたときは、 

君に加えて、イゼルとエスティニアン殿がいた。

少し前のことなのに、懐かしくすら感じるよ」



ヤ・シュトラ「さすがに、地脈帰りの身体に、長旅は堪えるわね。

でも、だいぶ調子が戻ってきたわ。

廃都「シャーレアン」に着くまでには、本調子に戻してみせるわよ」


堪えるって…



そりゃそうでしょうw


無茶しすぎだよヤ・シュトラさん。゚(゚´ω`゚)゚。




ヤ・シュトラさんの新しい装備という事で、恒例の記念撮影!


さて、テイルフェザーで一息入れたところで、西にある低地ドラヴァニアへ向かいましょうか!



ヤ・シュトラ「休憩もとれたことだし、旅路を急ぎましょう。

廃都「シャーレアン」へ行くには、ここから、さらに西へと進む必要があるわ。

現地の蛮族……グナース族の勢力圏を抜ける形になる。

ドラゴン族の攻撃にも警戒しながら、素早く通過しましょう。

西の山道を下って抜けると、目指す「低地ドラヴァニア」よ。

さあ、気を引き締めて行きましょう」




アバラシア山脈から流れ出た雪解け水は 

無数の小川となって降り やがて集まりサリャク河となる 




この大河の恵みにより 低地ドラヴァニアは 

豊かな自然に恵まれ 長らくひとつの都市を養ってきた




学術都市「シャーレアン」―― 

今や住民が北洋に去り 廃墟と化した都である



ヤ・シュトラ「「マトーヤ」が住んでいるのは、低地ドラヴァニアを貫く大河、「サリャク河」の向こう岸よ。

まずは、河を渡るルートを探しましょう」



アルフィノ「住民が去って15年で、これほど崩壊が進んでいるとは……

都市とは住人あってのもの、ということか……」 



ヤ・シュトラ「この先の橋が、物の見事に崩落しているわ……」



これじゃマトーヤさんがいるところに行けないね…



ヤ・シュトラ「北側に、大きな石板のようなものがあるのはわかるわね?

あちら側を通れば、河を渡れるはずよ」



大分遠回りになりますが、北側経由でマトーヤさんの住処へと向かうことにします。




ヤ・シュトラ「「知識は人を求めず」…

この石碑に刻まれた、シャーレアンのモットーよ。

知識とは、人が自ら求めなければ得られぬものという意味ね。

第六星暦1300年代初頭……

北洋諸島の学術都市「シャーレアン」の学士たちが、エオルゼアの知識を集めんとして、この地にやって来た。


彼らが築いた学術調査のための観測基地には、いつしか多くの人が集まり、植民都市として発展したわ。

エオルゼア六大都市に数えられるほどにね…

それが15年前の「大撤収」以来、無人の廃墟と化し、今や訪れる者もいないというわけ。」




????「シュコォ……シュコォ……

ところが どっこい 大誤解! 

無人どころか ヒトいっぱい! ゴブリン ゴブゴブ 大所帯!」




アルフィノ「ゴブリン族!? 盗賊かッ!」 




謎のゴブリン族「これまた すっごい 大誤解!

盗人 盗賊 大嫌い! この地は 我らの土地だゴブ!

我らの新たな国となる 大事な大事な 土地だゴブ!」



ヤ・シュトラ「あら、それは少し違うのではないかしら。

私とアルフィノ様は、ここシャーレアンの出身なんだけれど?」



謎のゴブリン族「侵入してるの お前さん! 

不法侵入 許さんゴブ!」




アルフィノ「……話がややこしくなってきたぞ。

ともかく私たちは、領有権を主張しに来た訳ではない。

河を渡るために、ここを通り抜けたいだけなんだ。

無益な争いをして、被害を出すよりも、話し合ってお互いに協力すべきだと思うが……

……いかがかな?」



スローフィクス「シュコォ……シュコォ……

敵対しないの本当か? それなら しっかり対話ゴブ!

「スローフィクス」と話すゴブ! 我らの街に ご案内~!」



な、なになに?w


私たちはスローフィクスト名乗るゴブリンの後について、街へと案内されます。

ヤ・シュトラ「まさか、廃都「シャーレアン」に、住んでいる人たちがいたなんて…」



スローフィクス「シュコォ……シュコォ……

ここは 「イディルシャイア」! 

我らが誇る 新たな街ゴブ!」




ミッドナイト・デュー「よぉ、スローフィクス、また新入りかい?」




アルフィノ「私の名は、アルフィノ・ルヴェユール。

そして、こちらがとヤ・シュトラ。

旅の途中で、サリャク河を渡ろうとしていたんだが……」



ミッドナイト・デュー「ははぁん、迂回しようと思って、こっちに来たってわけかい。

そこを、スローフィクスたちゴブリン族の連中に、取っ捕まったと……災難だったね」




ヤ・シュトラ「「イディルシャイア」と言ったかしら。

こんな集落ができていたことを知らなかったから、少しばかり驚いたわ」



ミッドナイト・デュー「ああ、アタシたちはトレジャーハンターでね。

廃都に残された有用な品を求めて、海沿いにやって来たんだ。

そこで、こいつらと出会ったのさ」




スローフィクス「最初は バチバチ 対立したゴブ。

それでも 今では 仲間ゴブ! 

力を合わせて 街作り! みんなで 新たな国作り!」



ヤ・シュトラ「ようやく話が見えてきたわ。 

私たち、シャーレアン人が去ったこの都を、 

自分たちの新しい街として、再生しようとしているのね?」



ミッドナイト・デュー「……ほう、アンタたちはシャーレアン人なのかい。

まぁ、簡単に言えば、そういうことだな。 

使える建物は多いし、気候も環境も住むのに悪くない。

ただし、万事上手くいってるわけじゃなくてね。

「青の手」っていうゴブリン族集団との対立が絶えないし、シャーレアン人が遺した魔法仕掛けの罠にも手を焼いている」



スローフィクス「もしも 問題解決に 力を貸してくれるなら

ここを自由に 使っていいゴブ。 

河を渡るもの 協力するゴブ? これは 破格の条件ゴブ!」




アルフィノ「まいったな……先を急ぐ旅なのだが……

……仕方あるまい、取引成立ということにしておこうか」



私たちはスローフィクスから依頼を受け、イディルシャイア内にいるゴーレムを処理します。


このゴーレムが邪魔で、街の拡張工事ができなかったみたい。



さぁ、これでいいかな??



スローフィクス「シュコォ……シュコォ……

問題解決してくれて ゴブとしては大満足! 

お前さんたち 良い人ゴブ!」



アルフィノ「それでは、サリャク河の対岸に渡る協力を……」




スローフィクス「ところが どっこい 最後のお願い!

無手勝流な知り合いが 危険地帯に大突撃! 

「青の手」の支配地域に 踏み込んでしまったゴブ!

「青の手」 排他的で 危険な集団。 

同じゴブリン族でも 容赦ないゴブ! 

どうか知人を 連れ戻してほしいゴブ!」



ヤ・シュトラ「なんだか嫌な予感がするのは、気のせいかしら……」



アルフィノ「ともかく、スローフィクスの知り合いが、危険な目にあっているというなら、助けるしかあるまい。

楓、ヤ・シュトラ、急ぐとしよう」



そうだね!

さっさと連れ出しに行こっか!


私たちはスローフィクスの知り合いを探しに、再び街の外へと向かいます。


次回へ続く…


アルフィノ「グリダニアに彼女の親類が滞在しているとは、何と幸運なのだろう。

さっそく、会いに行こうではないか」


私たちアルフィノ君、タタルちゃんはグリダニアでヤ・シュトラさんの妹に会いに行きます。



ヤ・ミトラ「あら、私に何かご用かしら? 

そちらの方々も、あなたのお仲間?」




アルフィノ「お初にお目にかかります、ヤ・ミトラさん。

私の名は、アルフィノ・ルヴェユール。

こちらはタタル・タル嬢です」




私はヤ・ミトラさんに、今までの経緯を伝えます。

エーテルが似ているヤ・ミトラさんの力を貸していただきたいんです!




ヤ・ミトラ「まぁ、姉の…シュトラの同志だったのね。

「暁の血盟」のことは聞いているわ。 

クリスタルブレイブに追われているらしいと聞いていたから、心配になって、私も財団の仲間を通じて探していたの。

それにしても、禁術を使うなんて……無茶をして……

ともかく状況はわかったわ、教えてくれてありがとう。

もちろん、協力させていただきます。 

腹違いとはいえ、私たちは実の姉妹…… 

その魂を構成するエーテルの色合いは似ているはずよ。

さっそく、エバーシェイドに向かいましょう。」




私たちはヤ・ミトラさんと共に、カヌ・エさんの待つエバーシェイドへやってきました。




黒衣の森にあるエバーシェイド…

角尊たちが大精霊と交信するために訪れる場所です。




カヌ・エさんは既に準備を整えています。


カヌ・エさん、この方がヤ・ミトラさんです。


カヌ・エさんはうなずき、大精霊との交信に入ります。




カヌ・エ・センナ 「…それでは、始めましょう。  

ラヤ・オ、ア・ルン…」




カヌ・エ・センナ「黒衣森に棲まう大精霊よ……

森をたゆたう地脈の流れに身を任せ、今も彷徨う魂を探し出したまえ……」




角尊が大精霊と対話するための、エーテルの光を放ちます。

いよいよ…




タタル「ヤ・シュトラさん…」




ヤ・シュトラさん……

戻ってきて……!




カヌ・エ・センナ「見つけた……! 

地脈を開きます!」




カヌ・エさん、ラヤ・オちゃん、ア・ルン君が一段と強い光を放ちます…!




光の中から、ヤ・シュトラさんが❗️




光に包まれながら、ゆっくりと降りてきます。



生きてる…よね?




双蛇党の方がヤ・シュトラさんに布をかけてくださいました。


ヤ・ミトラさんがヤ・シュトラさんに駆け寄ります。

ほっ……息はしてるみたい。゚(゚´ω`゚)゚。




カヌ・エ・センナ「カーラインカフェの宿に、部屋を用意させてあります。

急ぎ、ヤ・シュトラさんをそちらへ! 

あとは、大いなる精霊たちの加護に、祈りましょう……」



ヤ・シュトラさんをお願いします…!




私たちもグリダニアに戻ろう!!




アルフィノ「あとは、ヤ・シュトラの意識が戻ってくれればよいのだが……」



カーラインカフェの店内にてヤ・シュトラさんの意識が戻るのを待っていますが…



タタル「うっ、うっ、うっ……

ヤ・シュトラさんの顔を見たら…安心して……

とにかく見つかって、良かったでっす……

本当に、良かったでっす……」



アルフィノ「私は、これから「不語仙の座卓」に赴いて、改めて三重の幻術皇の方々にお礼を伝えてくるよ。」



アルフィノ君ありがとう!

お願いします!




タタル「ヤ・シュトラさんは、旅館「とまり木」のお部屋で、お休みになっていまっす。  

まだ、意識が戻らないようでっすが……

でも、私も精一杯、看病のお手伝いをしてまっすし、ヤ・ミトラさんや幻術士さんたちも、ついていてくれまっす。

…きっと、きっと大丈夫でっす!


楓さん。

ヤ・シュトラさんの意識が戻ったら、お帰りなさいの贈り物をしたいのでっす。

いつか帰ってくると信じて、前々から準備していたのでっす。

ほとんど出来上がっているのでっすが、最後の仕上げに使うものが、まだ届いていないのでっす。

お手数でっすが、頼しておいた品を貰ってきてほしいのでっす!」



わかった!

じゃあ取ってくるから、タタルちゃんちょっと待っててね!


私はタタルちゃんから頼まれたものを持って、カーラインカフェに戻ると、アルフィノ君が丁度御礼から戻ってきます。



アルフィノ「カヌ・エ様たち、三重の幻術皇の方々には、しっかりと礼を伝えてきたよ。  

何から何まで、世話になりっぱなしだね」



タタルさん! お願いした件はどうでっすか?」



あ、はいこれ!


タタルちゃんに頼まれた物を渡します。



タタル「ありがとうございまっす!

これで、贈り物が用意できまっした! 

フフフ…きっと喜んでくれまっすよ! 

あとは、ヤ・シュトラさんの意識が戻ってくれれば…

ヤ・シュトラさんには、今、ヤ・ミトラさんがついていてくれてまっす。

私たちも様子を見に行きまっしょう」




タタル「ヤ・シュトラさん!

よかった、意識が戻ったでっすね!」




よかった…ほんとに。゚(゚´ω`゚)゚。



ヤ・シュトラ 

「タタル…

あなた…よく無事で……

アルフィノ様、少し雰囲気が変わったのかしら? 

フフ……変ね、今まで以上に人のエーテルを強く感じられるわ」




アルフィノ「もう具合は大丈夫なのかい?」 


ヤ・シュトラさんは笑顔で頷きます。




ヤ・シュトラ「ありがとう、ミトラ。 

また後で……」



ヤ・ミトラさんも、つきっきりで診てくれてありがとう!




アルフィノ「先の「戦勝祝賀会」のあと、何があったんだい。

脱出路は瓦礫の山だったというが……」




ヤ・シュトラ「あなたとミンフィリアを逃がすため、追手の足止めに、地下水道の天井を崩落させたの。

その際、せめて一緒にいたサンクレッドだけでも助けようと、「エンシェント・テレポ」を発動したのだけれど……

地脈を彷徨うことになってしまったわ。 

そういえば、ミンフィリアは……? 

みんなはどこなの?」




アルフィノ「残念ながら、君以外は消息を絶ったままだ……

君たちを追っていたのは、クリスタルブレイブだったそうだね。

すまない、全ては私の驕りが招いた結果だ……」 




ヤ・シュトラ「いいえ、そんなことないわ。

暁の灯を消さずにいてくれてありがとう、アルフィノ様」



アルフィノ君はあの経験を得て、一回り成長出来たんだし、またみんなを見つけ出して、一層力を増した暁の血盟にしよう!




タタル「ほかのみんなも、きっと生きてるでっす!

受付の名にかけて、私が見つけ出してみせるでっす!」




アルフィノ「そうだね、タタル。 

そして、「暁」を立て直そう」




ヤ・シュトラ「フフ……元気な姿を見て安心したわ。

なら、私もはりきらないとね!」



え…ちょっと……


もう動いて平気なの⁉️




タタル「ヤ・シュトラさん、お着替えはこちらでっす。

実はイシュガルドで、裁縫の修行をして作っていたのでっす!

再会に備えて、新しい衣装を!」



タタルちゃんまでノリノリだしw


じゃあ私たちは、ヤ・シュトラさんが着替えるのをカフェで待ってましょうか。


新装備に着替え終えたヤ・シュトラさんが、タタルちゃんと一緒に、私とアルフィノ君が待つカフェへやってきました。




ヤ・シュトラ「タタルから話を聞いたわ。

ナナモ陛下の暗殺計画に、イシュガルドの動乱……

予想以上に、時間が経過していたのね」




アルフィノ「我々の目下の目的は、「魔大陸」に向かったイシュガルド教皇を追うことだ」




ヤ・シュトラ「それには、「魔大陸」を守る防御フィールドを突破するための、飛空艇に取り付けるエーテルの衝角……

「エーテルラム」が必要なのね」




アルフィノ「そうなんだ。

君のエーテル学の知識で、どうにかならない物だろうか?」




ヤ・シュトラ「アラグが誇る防御フィールドを貫き、飛空艇が通過できるほどの大穴を穿つとなると、 一筋縄ではいかないわね」



そっか…

ヤ・シュトラさんでも、簡単にはいかないんだね(ノ_<)




ヤ・シュトラ「でも、彼女なら……

シャーレアンが誇るエーテル学の権威…… 

「マトーヤ」老の知恵を借りれば、あるいは」



アルフィノ「マトーヤ……

かつてそのような賢者がいたと、聞いたことはあるが……」



エーテル学の権威!

まだ希望は潰えていませんね…

マトーヤさんの居場所を聞いて、すぐに向おう!


次回へ続く…



私たちはタタルちゃんの待つ、忘れられた騎士亭へと向かいます。



タタル「皆さん、ご無事で何よりでっす! 
教皇の追撃は、もう終わったでっすか? 
…ま、「魔大陸」…怖いところでっす…
よく無事に帰ってきてくれまっした。
でもでも、こちらには朗報がありまっす! 
もしかしたら、エーテル学の専門家の問題も、解決するかもでっす!
さん。 
先日の「戦勝祝賀会」から脱出したとき、「シラディハ水道」を利用したそうでっすね? 」


うん、あそこから逃げたけど…?


タタル「その話を聞いた私は、不滅隊のピピン・タルピン少闘将に連絡して、地下水道の徹底的な捜索を、お願いしていたのでっす」



アルフィノ 
「なるほど…君が最後まで一緒だったのは、ミンフィリア、ヤ・シュトラ、サンクレッドの3人だったね?
もしかして、彼らの行方がわかったのかい?」


タタル「まだわからないでっす…… 
でも、「ピピン・タルピン少闘将」から報告があるので、不滅隊の作戦本部まで来てほしいと連絡があったのでっす!」


アルフィノ「なんらかの手がかりを掴んだということか…
よし、すぐに皆で「ウルダハ」に向かおう!
ウリエンジェにも、来てもらわなくてはね」


タタル「はいでっす!」



わずかでも可能性があるのなら…
急いでウル・ダハへと向かいます。


アルフィノ「ご協力感謝します、ピピン少闘将」



ピピン「水くさいことを言う。 

君たちは、義父やナナモ様を救ってくれた恩人だ。

これくらいのことは、協力のうちにも入らんさ」



ぴ、ピピンさん素敵!




タタル「そ、それで、捜索の結果はどうでっすか?」




ピピン「うむ、タタル女史からの要請を受け、不滅隊で「シラディハ水道」の大規模な捜索を行った。

ところが、地下の一区画が、丸ごとつぶれていてね。

そこで、アマジナ鉱山社にも協力を依頼し、 

瓦礫の撤去を行ったが…

見つかったのは、青い制服姿の遺体だけだった。」



アルフィノ「クリスタルブレイブの追っ手たちか…」 




ピピン「一方で賢人たちの遺体は発見されていない。 

唯一、現場で見つかったのが……これだ。」 



タタル「ヤ・シュトラさんの杖でっす!」



ピピン「やはりそうか…」



ウリエンジェ「失礼、ピピン殿……

その杖を貸していただけますか?」


ピピンさんから杖を受取るウリエンジェさん。




ウリエンジェ「このエーテル痕は…やはり……

僅かにですが、特殊な魔法を使用した痕跡が残っています」



アルフィノ「特殊な魔法…?」



ウリエンジェ「えぇ、シャーレアンに伝わる禁術のひとつ…

古の強制転送魔法「エンシェント・テレポ」

テレポの原形にして、地脈利用の先駆けとなった偉大な魔法です。


瞬時に肉体をエーテル化して強制的に地脈に乗せるため、長い詠唱を必要とせず、転送を成し遂げる。

たとえ、戦いの最中であったとしても…」




アルフィノ「ヤ・シュトラは、その魔法で逃げ延びたということか!これは朗報だぞ!」  



ウリエンジェ 

「…事は、そう簡単ではありません。

なぜ、この優れた魔法が禁術とされたのか…

それは、術者の制御が完全には行き届かぬゆえ……

見知らぬ土地であっても、運良く流れ着くこともあれば、永遠に地脈を彷徨うことになることも…」



それは実用化には厳しい魔法だね……



タタル「そ、そんな…

じゃあ、ヤ・シュトラさんは……」



ウリエンジェ「まずは、彼女がどの方角へと流されたのか、大まかにでも知ることが先決……

エーテル痕を頼りに、転送魔法の始点から探り出しましょう」



アルフィノ「…わかった。 

では、水道の出口に当たる「シラディハ遺跡」に向かおう。

ピピン少闘将、情報の提供、ありがとうございました」




ピピン「お仲間が無事に見つかることを願っている。

義父が復権してから、こちらもバタバタしていてね。

これくらいの協力しかできずに申し訳ない。 

また、何かあれば連絡してくれ」



そんな…ピピンさんありがとう!


シラディハ遺跡だったね…ヤ・シュトラさんを探しに行ってきます!




アルフィノ「ここに来ると、嫌でも思い出すよ。

あの日の出来事をね…」



タタル「遺体が見つからなかったってことは、やっぱり、希望があるってことでっすよね?」




ウリエンジェ「それでは、エーテル痕を探すとしましょう。

かなりの時間が経過していますが、微かな痕跡ならば、見つけることも適いましょう…」




ウリエンジェさんがエーテライト測定器をかけ、辺りを見まわします。




ウリエンジェ「捉えました… 

大規模な破壊魔法のあと、確かに強制転送したようです。

転送痕跡は、北東へと続いています…

この地脈の流れが行き着く先は…

精霊と樹冠に抱かれし、黒き森………」



アルフィノ黒衣森かっ!」




ウリエンジェ「えぇ、おそらく。 

しかし、双蛇党からはヤ・シュトラ嬢を発見したとの情報は、寄せられてはおりません…すなわち……」



アルフィノ「くっ…まだ、黒衣森を巡る地脈の中を、彷徨い続けている可能性が高いということか……」




ウリエンジェ「地脈とは、大地を巡るエーテルの奔流。

その中に留まり続ければ、魂を形作るエーテルが溶け、やがて自我を失うのは必定…急がねばなりません」



え…それはまずいね…




アルフィノ「よし、、タタル。

グリダニアに向かい、カヌ・エ様に協力を仰ごう。

ウリエンジェ、君は引き続き、ほかの面々の捜索を続けてくれ」



私たちはウリエンジェさんとここで別れ、グリダニアへと急ぎます。



タタル「ヤ・シュトラさん…

必ず見つけ出してみせるでっす!」




アルフィノ「黒衣森の地脈を探るには、 

精霊と対話できる角尊の協力が不可欠だ。 

力を貸してくれるといいのだが……

カヌ・エ様への面会は、すでに申請してある。

ありがたいことに「不語仙の座卓」でお会いくださるそうだ



不語仙の座卓へ、物静かな道士に案内してもらいます。




カヌ・エ・センナ「ようこそ、おいでくださいました。 

何やら、緊急のお話があるとか……」



アルフィノ「急な訪問となったことをお許しください。 

再び、ご協力を願いたく伺いました。

…私たちの仲間の生死に関わることなのです」




カヌ・エ・センナ「事情は、わかりました…

ヤ・シュトラさんは、今も黒衣森の地脈を、 

エーテル体となって彷徨い続けているのですね。

もしそれが本当だとすれば、アルフィノ殿がお考えのとおり、森の大精霊に尋ねる以外、行方を知る方法はないでしょう。

森の大精霊に、ヤ・シュトラさんの行方を問うとして、ひとつ問題があります。 

……それは、精霊と人の存在の違いに由来するもの」




アルフィノ「存在の違いとは?」




カヌ・エ・センナ「私たち人が他者を認識するとき、姿や声で違いを知り、名を付けることで区別します。

ですが、純粋なエーテル体ともいうべき精霊は、エーテルの輝きや揺らぎを認識するのです。

彼らの声が、人の耳に届かないのも、空気の揺らめきである音に頼らぬゆえのこと。


そのため、いかに言葉を尽くしても、精霊たちがヤ・シュトラさんを認識するのは難儀でしょう。

彼女に良く似たエーテルを知れると良いのですが……」




タタル「それなら、心あたりがあるでっす! 

前にヤ・シュトラさんから、妹さんがグリダニアに滞在してるって、聞いたことがあるでっす」




カヌ・エ・センナ「まぁ、それは素晴らしい!

では、妹さんを探し出し、エバーシェイドまで連れてきていただけますか?

かの地で大精霊に語りかけ、ヤ・シュトラさんを探し出してもらいましょう」


私たちは、グリダニアに滞在しているという、ヤ・シュトラさんの妹を探しに行きます。



次回へ続く…

モグジン「……くぽぽ…なんでうまくいかないくぽ……
いや、『意思は岩を砕く』くぽ。妥協せずやれば、道は開けるはず…くぽ!?」


モグジン君ブツブツと何か言ってたけど、どうしたの??


モグジン「セ、センセイくぽ!?
ちょっと、ビックリしたけど、ちょうどいいくぽ!
オヤカタから話があるらしいから、一緒に聞いてほしいくぽ!」


お?
いいよ〜❗️
タレソンさんは…っと…

探すまでもなく、目の前にいるねw


タレソン「今回の話は、またもやモーグリのイタズラについてじゃ。
神殿騎士団に頼んだ資材が、予定を過ぎても届かん。
おそらく、荷運びを任せたモーグリの仕業じゃろう」


モグジン「荷運びを頼んだモーグリは、修復団の一員じゃないくぽ。
モグたちがどれくらい困るかわからずに、いつもの調子でイタズラしたんだと思うくぽ」


ん〜
そのモーグリたちのポンポンむしってくればいい?


タレソン「ふむ、そういう事情を踏まえた上で、モグジンよ。
お主が輸送担当のモーグリをギャフンと言わせ、補給物資を回収してくるんじゃ!」


お、タレソンさんはモグジン君をご指名だね!
モグジン君は場数をこなすほどに成長するからね(๑>◡<๑)


モグジン「がってんくぽ!
『意思は岩を砕く』……
徹底的にお話しして、物資を回収してくるくぽ!!」


もうタレソンさんの依頼に、怖じ気付かなくなったね!

モグジン君は足早に輸送担当のモーグリの元へ向かいます。

タレソン「今のモグジンなら大丈夫だろうが、念のためじゃ。
冒険者殿、すまんが手を貸してやってくれんか?
また妥協しそうなら、ポンポンをむしり取る勢いで指導じゃ!」


わかりましたw
じゃあ、モグジン君の後を追いますか。



モグジン「センセイ、どうしたくぽ?
もしかして心配して、来てくれたくぽ?」


うん、ちょっとね…


モグジン「くぽぽ!センセイは心配しすぎくぽ!
モグはちゃんとお話しして、もうイタズラしないよう、わかってもらったくぽ!

でも、こういうことができても、仕方ないくぽ。修復作業に必要な、技術を身につける方が大切くぽ。

なのに最近、ぜんぜん上達しないくぽ……」


そっか…それでモグジン君は悩んでたのかぁ…


モグジン「ごめんなさい……変なこと言ってしまったくぽ。
『意思は岩を砕く』くぽ!
こんなところで妥協するわけには、いかないくぽ!

それじゃモグは、イタズラで隠された資材を回収してくるくぽ。
センセイは、回収済みの資材を持って、先に帰っていてほしいくぽ」


強がってはいるけど、結構悩んでるね…
何か力になりたいけど、どうすればいいかな……

戻ってタレソンさんに相談してみよう。


タレソン「戻ってきたか、冒険者殿。
……おや、モグジンが見えんが、どうしたんじゃ?」


イタズラしたモーグリと話し合って、隠された資材を一緒に回収して戻ってくるそうですよ。


タレソン「……ほほう、事情は了解した。
そういう話であれば、残りの資材はモグジンに任せよう。
その代わりではないが、冒険者殿には別に、頼みたいことがある」


あ……えと、モグジン君が……


タレソン「モグジンの意識が変わって、奴はずいぶんと腕を上げた。
それに引っ張られ、修復団全体の技量も向上した。
……じゃが、ここのところ伸び悩み始めての」


え………

モグジン君、君のオヤカタはちゃんと見てくれてるよ!!。゚(゚´ω`゚)゚。


タレソン「それとなくワシは原因を探っておったんじゃ。
モーグリ族が、あの細腕で、どう作業しているのか……
観察してひとつの答えが見えてきた。

我ら人が、腕や指先に込める力の具合で加減するところを、モーグリ族は、エーテルの力でやっていたんじゃよ。
今使ってる道具で、繊細な作業ができんのも道理じゃろう?」


なんて、弟子想いの師匠…!。゚(゚´ω`゚)゚。

イシュガルドに沢山のお弟子さんを育てただけあるね!!


タレソン「そろそろ、話が見えてきたじゃろう。
そう、今回頼んだ資材は、モーグリ仕様の道具を作る材料。
ワシと冒険者殿で、修復団用の新たな道具を作るのじゃ!」


そういうことなら、喜んで作りますよ!


タレソン「お主に任せたいのは、ハンマーの柄でな。
エーテル伝導率を高めるためのニスを使いながら、モーグリ族の手に馴染む大きさの部材を作ってくれ」


よし……気合い入れて作っちゃうぞ!!

私は高品質の柄を仕上げて、タレソンさんに渡します。


タレソン「ふむ、この品質……さすがは冒険者殿じゃな!
お主の部材とワシらが用意した部材を合わせれば、立派なモーグリ用の道具ができるじゃろうて!」


タレソンさんは部材同士を組み合わせ、
道具を完成させます。


タレソン「………ファッファッファッ!
試作品の完成じゃ!!
これだけ楽しい製作は、久しぶりだのう。
若返った気分じゃわい」


モグジン君喜んでくれるかな!?


モグジン「ただいまくぽ〜♪
無事、残りの資材を回収してきたくぽ!
……なんかオヤカタが楽しそうだけど、なにかあったくぽ?」


タレソン「おお、モグジンや。
これはちょうどいいところに……
ちょいと、こちらへ来てくれんかの?」


モグジン「オ、オヤカタの顔が、悪巧みしてるときと同じくぽ!
そういう顔をされると、近づきにくいくぽ。
……チラッ」


あ、モグジン君、私に助けを求めてるw
さ、いいから行って来なさいな^ ^


モグジン「セ、センセイに助けを拒否されたくぽ……ッ!
こうなったら仕方ないくぽ。
このモグジン、覚悟を決めて行くくぽ!」


モグジン「オ、オヤカタ……センセイ……
このハンマー、いったいどうしたくぽ?」


タレソン「冒険者殿とワシが製作した新型の試作品じゃ!
モーグリ族が扱いやすいよう改良してみたんじゃが……
持ってみた感じはどうじゃ?しっくりくるか?」


モグジン「とってもしっくり、手に馴染むくぽ!
申し訳ないけど、前の道具とは段違いくぽ!
この道具なら、どんなものでも簡単に修復できそうくぽ!!」


わ!凄く喜んでくれてる!!
嬉しい!!!


タレソン「そうか、そうか、そいつはよかった。
実際に試してみんと、正確にはわからんが、おそらくお主の悩みも、これで解決するじゃろ」


モグジン「もしかして……モグがさっぱり上達しないから、わざわざ道具を作ってくれたくぽ?」


タレソン「ワシらが何のためにここにいると、思っておるんじゃ!
お主らの技術を上達させるため、手助けするのは当然よ。
……礼はいらんから、早く上手くなれ」


モグジン「……わかったくぽ!
モグたち、今まで以上に頑張って、腕を磨くくぽ!
だからこれからも、技術指導をよろしくお願いするくぽ!」


いい師弟関係でよかったね、モグジン君!


さぁ、いよいよ広場の石像作りだね!!

新しい道具で修復して、グリンブルスティさんをギャフンと言わせちゃお!


次回へ続く…

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